新幹線のホットスポット | ある植物学者の視点。

新幹線のホットスポット

最近は、新幹線や都内の私鉄など、駅の待合室で無線LANが使えるところが多くなってきました。空港での利用はかなり一般的になってきましたし、街中には無料のスポットもちらほらとみられ、非常に便利になっています。最近、毎週のように新幹線に乗っているのですが、新幹線待合室の無線LANスポットに少し異議があります。
この前、実際に利用しようとするとパスワード入力の必要がありました。セキュリティーの問題もあるし、新幹線の切符(世界で類を見ないほど高い)を買った人へのサービスだから在来線側から使えないようにしているのかなあ、と思い、待合室内を色々さがしたのですが、このパスワードについての記載はありませんでした。仕方なくその日はあきらめ、帰宅してから調べてみたところ、特定のプロバイダ利用者のみが利用できるとのこと。
広告などでは、「無料スポット」となっていますし、このことに関する記載はこのホームページ以外にはどこにもありませんでした。これって、不当広告?それとも私が無知だったのか?と色々考えて、それから数日、待合室でパソコンを取り出している人を観察してみると、「おかしいな~」という感じで首をかしげていた方が数人いらっしゃいました。
JRさん、パソコンも重いんだから、広告・待合室に正しい表示を!!

余談ですが、ルフトハンザ航空がフランクフルトーニューヨーク間で試験運用した航空機内無線LANは非常に好評だったそうです。新幹線車内で使えるのなら、提携プロバイダに入ってあげてもいいかな、と思っています。