タバコは花粉症の特効薬? | ある植物学者の視点。

タバコは花粉症の特効薬?

今年も春が近づき、花粉症の方にはつらい季節になりつつあります。既に花粉の飛散は始まっているようで、街中でもマスクをして歩く方をちらほらと見かけるようになりました。発表されている予測では、例年の30倍とも40倍とも言われる花粉が日本中に飛散するとのこと。では、どのような対策をすればよいでしょう?


現在では多くの症状緩和薬が売られています。実は、私も元々花粉症でいろんな薬を試しました。花粉症の主な症状は目が痛い、鼻水が止まらないの2点です。目薬については、こまめに点す、つまり目を洗うことでかなり緩和されます。ですが、鼻水を止める鼻炎薬については、強力すぎて鼻粘膜、唾液などの分泌が止まってしまい鼻、喉が乾燥して逆に苦しいもの、(とはいえ、鼻水出っ放しでは仕事にならないので使ってしまいますが・・・。)効き目が不十分なものと、あまり良い薬がないというのが私のまわりでも多く聞かれます。


実は私、子供の頃からひどい花粉症でしたが、2年前から全く症状が出なくなりました。


花粉症というのはアレルギー反応の一種であり、スギ花粉など、特定の種の花粉を抗原として認識する抗体を誤って体が作り出したことにより起こるものですので、一度抗体ができてしまったら二度と直らないはずです。それで、過去2年間の生活を振り替えてみたところ、大きな違いが1つだけありました。


それは、喫煙でした。


元々、時々は吸っていたのですが非常に多忙であったこともあり2年前から常習的に吸うようになりました。ちなみに、私が吸っているのはメンソール系のタバコです。メンソールは鼻炎用ののど飴などにも含まれているのでメンソールの効果かもしれませんが本当に効果があるのか、調べてみるのも一興かと思います。

気のせいかもしれませんが、駅の喫煙コーナーなど見ていると、たしかにマスクしたり鼻かんだりしている人が少ないような気もします。 そこで、下記項目にお答え下さる方は記事へのコメントとして以下の質問にお答えくださればと思います。

1)花粉症の有無

2)喫煙の有無

3)喫煙者の場合、タバコ種別

4)血縁者の花粉症有無


もし私だけじゃなく多くの方に効果ありそうだったら、本格的に研究してみようかと考えています。



とはいえ、春先の花粉症と将来の発ガン性、どっちかを選ぶというのは究極の選択ですね